新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
日本では現在、18歳以上の男女に選挙権(選挙で投票する権利)があります。このように、一定の年齢に達した全国民が選挙権を持つことを、普通選挙といいます。
普通選挙は今日では当然のように思われます。しかし、日本では昔、財産(納税額)などで選挙権が制限されたり、女性には与えられなかったりしました。男女普通選挙は実現したのは、第二次世界大戦後のことです。
この時に選挙権を得たのは「20歳以上」。2016年に「18歳選挙権」が実現したことは大きなニュースになりました。約70年ぶりに選挙権年齢が引き下げられたからです。2022年4月からは成人年齢も18歳となり、積極的な社会参加が期待されています。
次回は1月6日に配信予定です。
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『公式テキスト&問題集「時事力」基礎編』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。
4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶ方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。
次回の検定はいつなの?
「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。
ニュース検定の問題に挑戦してみよう!
公式サイトで模擬問題や過去問題を公開しています。力試しをしてみましょう。