新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
日本国憲法は 第二次世界大戦後の1946年11月3日に公布(国民に広く知らせること)され、 1947年5月3日に施行(効き目を持つこと)されました。それぞれ「文化の日」「憲法記念日」として国民の祝日になっています 。
3大原理
憲法は「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の三つを 基本原理としています。
国民主権とは「国の政治の決定権は国民が持ち、政治は国民の意思に基づいて行われるべきだ」という考え方です。基本的人権とは「人間が生まれながらに持っている基本的な権利のこと」で、憲法は「永久不可侵の権利」としています。平和主義とは、国際協調によって世界平和を維持するという考えです。
最高法規
憲法は「国の最高法規」とされ、国が定める法律や規則・命令はその下に位置づけられます。このため、憲法の規定に反する法律などは効力を持ちません。
(『2023年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)』より)
次回は5月6日に配信予定です。
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『公式テキスト&問題集「時事力」基礎編』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。
4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶ方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。
次回の検定はいつなの?
「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。
「ウクライナ侵攻がわかる」 ニュース検定 特集ページ公開
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、2022年2月末から約3カ月間の動きをまとめた特集ページを、日本ニュース時事能力検定協会が公式サイトに特別に公開しています。