新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
新型コロナの感染が広がる中、ウイルスやワクチン接種に関するデマや根拠のない情報が、国内外で SNS などを通じて広がりました。デマを含む大量の情報が出回り、正しい情報を見つけにくくなる状況は「インフォデミック」と呼ばれます。インフォメーション(情報)とエピデミック(流行)を組み合わせた言葉です。
日本では近年、ネット上で自分の名前を明かさずに書き込む誹謗中傷による被害が増え、2020年には多数の中傷に苦しんだ女子プロレス選手が亡くなりました。これを機に、被害者が裁判起こすため、投稿者を特定しやすくする制度を設ける法律が2021年4月、成立しました
(『2022年度版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)』より)
次回は9月10日に配信予定です。
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ニュース検定とは?
画像をクリックすると「ニュース時事能力検定試験」公式HPにジャンプします
「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『公式テキスト&問題集「時事力」基礎編』は、「これからのエネルギー」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など21のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。
4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。
次回の検定はいつなの?
「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。
「ウクライナ侵攻がわかる」 ニュース検定 特集ページ公開
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、2月末から約3カ月間の動きをまとめた特集ページを、日本ニュース時事能力検定協会が公式サイトに特別に公開しています。