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雷から身を守るには?【天気のふしぎ】

屋外にいるとき雷が発生し、落雷の危険に遭遇!そんなときには「時計やベルトのバックル、アクセサリーなどの金属類は外したほうが安全」といわれたことありませんか?実際のところどうなのでしょうか?

※本記事は日本雑学研究会『お天気のミステリー』(毎日新聞社)から一部抜粋・再編集したものです。

 昔から雷を避けるいろいろな方法が示されていますが、その中には根拠のないものが多く、たとえば金属類をはずすというのも、その1つです。

 「金属は電気を通しやすい」=「雷を避ける方法として、金属類は外したほうがいい」ということになったと思いますが、外したからといって安全というわけではありません。金属をつけていても、いなくても、雷の落ちやすさには変わりないのです。

 そのわけは、人間の体そのものが金属と同じく雷が落ちやすいからです。ですので、身につけている金属類をはずしたからといって、少しも安全ではりません。

 雷は背の高いものに落ちやすい性質があります。

 傘、釣り竿、ゴルフクラブ、バットなどを手にしていたら、それを体より高く突きだしたりせずに、低い場所に横たえ、体から遠ざけることが肝心です。そして人間はできるだけ姿勢を低くして、しゃがむのが有効な「避雷法」です。家の中や、車の中などに避難できれば、それがもっとも安全であることはいうまでもありません。