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子どもが参加したくなる!活気のある児童英語のクラスをつくるには?ベテラン先生秘伝のヒント

「自分のクラスをもっと楽しいものにしたい!」

「子どもたちが生き生きと参加するクラスにするにはどうしたらいい?」

児童英語教育に携わる人の中には、こんな悩みを持っている人も少なくないのではないでしょうか。自分なりに考えてレッスンをしているけれど、子どもたちにとって楽しいものになっているか心配になることもあると思います。子どもを引きつけるレッスンをするには、先生のパフォーマンス力がとても重要です。そこで今回のコラムでは、児童英語教育の現場に長年携わるHerman先生のお話をもとにして、

  • よいクラスかどうかを決めるポイント
  • よりよいクラスづくりのためのヒント
  • 児童英語のクラスづくりで気をつけるべきこと

を中心に解説していきます。ぜひ、楽しく活気あるクラスづくりの参考にしてみてください。

記事監修: Herman Bartelen先生

ウェスタン・オンタリオ大学卒業。バーミンガム大学にてMA TESOL(修士)取得。専門学校神田外語学院の教員として30年以上学生指導に携わる傍ら、神田外語キッズクラブ「児童英語講師養成講座」の開講当初から20年以上に渡り、児童英語指導者の育成に尽力。学生一人ひとりに対する丁寧な指導と、明るく楽しい人柄で人気の先生。神田外語キッズクラブのオリジナル教材『POP-UP ENGLISH』の開発にも携わる。主な著書に『Ready to Present-A Guide to Better Presentation』(共著、Cengage Learning)、『Take It Easy!-Talking Naturally and Confidently』(Cengage Learning)など。

1.よいクラスかどうかを決める2つのポイント

Herman先生が考える「よいクラス」「子どもが参加したくなるクラス」のポイントはこの2つです。

  • 子どもの実態に合わせてよく準備されたクラスであること
  • 先生に熱量があること

1-1.子どもの実態に合わせてよく準備されたクラスであること

まずは基本的なことですが、レッスンプラン(指導計画)や使用する道具(教材・教具)などがしっかり用意され、授業を行う環境が整えられていることが1つ目の条件です。レッスンの内容やペースは、子どもの年齢や習熟度に合わせたものでなければなりません。例えば、小さな子どもの場合は一つひとつのことを行うのに時間がかかります。学ぶのにも時間がかかるので、ゆっくりとレッスンを進める必要があります。クラス環境や学習している子どもの実態に合わせてしっかりと計画を立てましょう。

1-2.先生に熱量があること

2つ目は、元気な子どもたちに負けないくらいの熱量があることです。大人に英語を教える場合と異なり、特に小さな子ども向けのレッスンは終始動き回るため、先生も座っている暇がありません。しかも、同じことを大きな声で何度も繰り返さなければならない場合もあり、体力が必要です。また、子どもたちを引きつけるためにおどけてみたり、声色を変えてみたり、メリハリをつけるという意味でエネルギッシュであることも重要な点です。

2.よりよいクラスづくりのためのヒント

1章で紹介した2つの条件を前提とした上で、クラスをさらによいものにするためのヒントを2つ紹介します。

  • 自分のクラスを振り返り、自己評価する
  • アクティビティのバリエーションを増やす

2-1.自分のクラスを振り返り、自己評価する

1つ目は、自分のクラスがうまくいっているか都度振り返り、先生自身が自己評価することです。うまくいったこと、うまくいかなかったことを確認し、うまくいったものに関しては同じ方向性でさらに使えるアイデアを探しましょう。もっとこうすれば良かったと感じたことがあれば改善は必要ですが、うまくいかなかったからといってそれをすぐにやめてしまうのは早計です。学習目的に対して価値のあるものなら、ネットでリサーチするなどして、新たなやり方も取り入れながら常に改善をしていきましょう。

2-2.アクティビティのバリエーションを増やす

2つ目は、アクティビティの種類や使い方のバリエーションを増やすことです。普段と同じアクティビティでも、やり方や見せ方を変えることで子どもたちを引きつけることができます。例えばいつもと同じ歌を歌うときでも、座って歌うのか、立ち上がって振り付けしながら歌うのか、教室内を歩き回りながら歌うのか、複数のバリエーションが考えられます。やり方を変えても学習テーマや学習のねらい・方法は変わらないので、アクティビティ1つあたり3~4種類くらいの引き出しがあるとよいでしょう。

★さらにレベルアップを目指すためのヒント

さらなるレベルアップを目指す人は、音楽的でリズミカルなレッスンを作ることを意識しましょう。子どもたちに指導したい表現や、クラスで起きたことを即興で歌にしたり、リズムに乗せてチャンツにしたりできればベストです。テンポよくメリハリのあるクラスにすることで、子ども達を引きつける楽しいレッスンを行うことができます。                         歌・チャンツ・ライムのヒントを得るためにおすすめのウェブサイトを紹介します。

3.児童英語のクラスづくりで気をつけたいこと

一方で、楽しいクラスをつくるために気をつけたいこともあります。それは、目立つ子どもだけにフォーカスするあまり、他の子どもを放置してしまわないようにすることです。リアクションがしっかりできる子がいる一方、リアクションをあまり返せない子や、他の子どもたちと同じようにできない子、一人残されてしまうという子がいることも少なくありません。そのような子どもを無視してしまうと、その子にとってそのクラスは楽しいクラスと言えなくなってしまいます。クラス全体に幅広く気を配り、全ての子どもにまんべんなく目を行き届かせることが必要です。

4.児童英語指導者を目指すなら神田外語キッズクラブ

児童英語指導者の養成講座はたくさんあるけれど、どこがいいか迷っている……という方には、神田外語キッズクラブの児童英語講師養成講座をおすすめします。当講座のポイントを紹介します。

  • 大学・専門学校を擁する神田外語グループの研究成果が活きた実践型カリキュラム
  • 講座修了後に「J-SHINE®認定資格」の申請・取得が可能
  • ライフスタイルに合わせたコース選びが出来る

4-1.大学・専門学校を擁する神田外語グループの研究成果が活きた実践型カリキュラム

大学や語学専門学校を運営する神田外語グループが長年かけて培った語学教育に関するノウハウをもとにしたカリキュラムで、理論を学ぶ講義科目と、実技を学ぶ演習科目をバランスよく配置しています。現役の児童英語講師とグループの教員陣が専門的・実践的な指導を行い、即戦力となる講師を育てます。

小学校の外国語教育に関する知識はもちろん、幼児~小学生まで、子どもの発達段階を踏まえた英語指導の方法を様々な実例をもとに学べます。実技演習では、受講生自身が先生役となり、学んだことを授業中に何度もアウトプットする機会があるため、短期間でしっかりした指導スキルを身につけることができます。今回コラムを監修したHerman先生が担当する英語授業もあり、指導者として必要な「教室英語」などもしっかり学習できます。自信をもって生徒の前に立てるようになるでしょう。

4-2.講座修了後に「J-SHINE®認定資格」の申請・取得が可能

講座の修了者は、子どもへの英語指導を行う上で十分な知識と技能を持っていることを証明する「J-SHINE®認定資格」の申請・取得が可能です。資格取得後、多数の修了生が英会話スクールの先生や小学校外国語指導アシスタントとして活躍しています。

※J-SHINE®は、特定非営利活動法人 小学校英語指導者認定協議会の登録商標です。詳細は、公式サイトをご参照ください。

4-3.ライフスタイルに合わせたコース選びが出来る

仕事やライフスタイルに合わせて柔軟にコース選択が可能です。コースは「対面型スタンダードコース(3か月)」、「対面型インテンシブコース(夏期限定11日間)」、「オンラインコース」の3種類を用意。仲間とモチベーションを高め合いながらじっくり学習したい方には対面型、自宅で集中して受講したい方や遠方にお住まいの方にはオンラインコースがおすすめです。どのコースを受講しても「J-SHINE®認定資格」の申請・取得が可能です。

5.まとめ

Herman先生のお話をもとにした、楽しいクラスを作るためのヒントについておさらいします。

■よいクラスかどうかを決める2つのポイント

  • 子どもの実態に合わせてよく準備されたクラスであること
  • 先生に熱量があること

■よりよいクラスをつくるための2つのヒント

  • 自分のクラスを振り返り、自己評価する
  • アクティビティのバリエーションを増やす

■児童英語のクラスづくりで気をつけたいこと

  • クラス全体に幅広く気を配り、全ての子どもに目を行き届かせる

このコラムの内容を参考にして、楽しく活気あるクラスづくりを目指しましょう!もっとくわしく知りたい方はこちらもご覧ください。