推しの城 おもシロ ランキング【月刊ニュースがわかる2月号】

東田大志のきわめろ!! パズル道 第30回

日本で唯一のパズル研究者、東田大志さんがお届けする「きわめろ!! パズル道」。今回出題するのは「残してよん」というパズルです。1人で、みんなで、挑戦してみよう!

 パズルの解き方

1」~「4」の4種類の数字と4種類の色が、縦横それぞれの列に一つずつ残るように、余計なマスを黒く塗りつぶしてください。


 では例題を解いてみましょう。まず黒く塗りつぶすマスを探しがちですが、このパズルを解くコツは「塗りつぶしてはいけないマス」を探すことです。

 いちばん上の横列を見てください。3と4が一つずつしかありません。よって、3と4は塗りつぶしてはいけないことがわかります。続けて、いちばん右の縦列に注目。青と緑が一つしかないので、これらのマスも塗りつぶせないですね。

 ここまで来たら、あとは逆転の発想。塗りつぶしてはいけないマスがあるのなら、そのマスと同じ数字や同じ色のマスは塗りつぶせることになります。同じ調子で他の列も解いてみましょう。

 今回の問題

 では本番です。マスの数が非常に多くなりましたが、あわてず騒がず、例題と同じように考えましょう。どこかの列に、必ず塗りつぶしてはいけないマスがあるはずです。

 今回の問題は、6個ある「赤い1」のうち、黒く塗りつぶされずに残るのは何個でしょう?

 答えは次のページで。(閲覧にはメールマガジンの登録(無料)が必要になります)

大きな画像はコチラ

東田大志(ひがしだ・ひろし)
1984年、兵庫県生まれ。パズル学の論文で京都大学大学院の博士号を取得。日本でただ一人のパズル研究者。

東田さんのホームページ(京大東田式パズル教室)
http://higashida-puzzle.galaxy.bindcloud.jp/

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