日本で唯一のパズル研究者、東田大志さんがお届けする「きわめろ!! パズル道」。今回出題するのは「ごきげんななめ」というパズルです。1人で、みんなで、挑戦してみよう!
・すべてのマスにななめの線を引いていきます。あるマスに引いたななめの線は、必ずどこか別のマスの線とつながるようにしてください。
・数字はその部分に何本の線がつながるかを示しています。
・すべてのマスに斜めの線を引き終わったとき、以下の図のようなループ(ななめの線で閉じられた形)があってはいけません。
では例題を解いてみましょう。まずは数字を確認してください。とても分かりやすいポイントが2つあります。
それは、「0」と「4」。0はその部分に一本も線がつながらないようにしなくてはいけないので、線をどう引けばいいのかすぐにわかりますね。4もそこにすべての線がつながるようにする必要があるので、おのずと形は決まります。
数字を見てわかるところに線を引いたら、次はループができないようにどうするか考えていきましょう。
では本番です。例題と同じく「0」と「4」の部分に注目して、線をどう引けばいいか考えましょう。マスの数がかなり多いので、うっかりループができないように気を付けてください。
今回の問題は、赤マスハテナの部分につながる線の本数を数えて、すべて足し合わせるといくつになるかです。
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