平和の番人 国連の80年【月刊ニュースがわかる4月号】

東田大志のきわめろ!! パズル道 第24回

日本で唯一のパズル研究者、東田大志さんがお届けする「きわめろ!! パズル道」。今回出題するのは「KAKU」というパズルです。1人で、みんなで、挑戦してみよう!

 パズルの解き方

・点線に沿って線を引き、盤面をいくつかの図形に分けるパズルです。
・どの図形にも、中に必ず一つずつ数字が入ります。
・それぞれの数字は、その数字が含まれる図形の角の数を表すようにしてください。つまり、3が入る図形は三角形に、4が入る図形は四角形に、5が入る図形は五角形になります。


 では例題を解いてみましょう。点線に沿って線を引くのですが、注意してほしいのは線を引かない点線もあるということです。必要な部分にだけ線を引き、図形を分けていってください。

 最初に考えると分かりやすい数字は……、そう、左上の「3」ですね。三角形を作れる点線は1つしかありません。1本線を引けばあら不思議、今度は「4」の部分もどの点線を使えばいいかわかってきます。

 今回の問題

 では本番です。かなり難しくなっていますが、慌てず例題と同じように、この点線しかないという数字を探してみましょう。

 今回の問題はパズルが完成したとき、赤い点線のうち、線を引かれたのは何本になるかです。

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大きな画像はコチラ

東田大志(ひがしだ・ひろし)
1984年、兵庫県生まれ。パズル学の論文で京都大学大学院の博士号を取得。日本でただ一人のパズル研究者。

東田さんのホームページ(京大東田式パズル教室)
http://higashida-puzzle.galaxy.bindcloud.jp/

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