「戦後80年企画」80年前の子どもたち【ニュースがわかる8月号】

意外な出合い ひらく好奇心|大阪・関西万博まるわかりガイド

おおさかかん西さいばんぱくじゅんに5ねんじょうかかわってきたロバート キャンベルさんは、ばんぱくりょくは「がいいにある」とはなします。(「Newsがわかる2025年7月号」より)

ロバート キャンベル:アメリカのニューヨーク市生まれ。日本文学の研究者。早稲田大学の特命教授で、「2025年日本国際博覧会協会」の理事をつとめる

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こんかいばんぱくのテーマを「いのち」にしたのはなぜですか?

 けいざいさんぎょうちからきそうこれまでのばんぱくさいていし、こうへんどうやパンデミックによってきょうにさらされている「いのち」にあらためていたかった。かくパビリオンはきしめるようにこのテーマにんでくれました。

 たとえばほんかんせいめいげんともいえるきんなどのせいぶつちゅうもくしていのちをこし、とてもせいてきでした。あいしょうちょうするあかいと使つかっていのちのおもさをひょうげんしたフランスかんうつくしかった。

 いちおしのたいけんは?

 ばんぱくおおきなこうみんかんのようなだとおもっています。もくてきがあってくのだけれど、それとはべつの「がいい」こそたのしい。

 このまえかいじょうあるいていたらカタールかんまえだんせいげんがっをかなでていました。そのいろかれのたたずまいがそうぞうりょくをかきたてました。うつくしいアゼルバイジャンかんまえとおれば、このくにはどこにあるのだろうと、おもわずアプリをひらいて調しらべたくなるでしょう。そんないがだいです。

 これからなにたいしますか?

 いろいろなくにひとたちがとなばんぱくかいじょうで「まぜまぜ」です。かいはいま、どくりつせいりつせいきょう調ちょうされ、ぶんだんふかまっています。まぜまぜとはぎゃくほうこうかっているのです。

 まだばんぱくはじまったばかり。これからこのまぜまぜはよりゆたかに、せいめいたいのようにせいちょうしていくでしょう。ぜひなんおとずれ、どくしゃみなさんにはこのせいちょうとどけてもらいたいです。

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