縄文人はスーパースター!?【月刊Newsがわかる11月号】

意外な出合い ひらく好奇心|大阪・関西万博まるわかりガイド

大おお阪さか・関かん西さい万ばん博ぱくの準じゅん備びに5年ねん以い上じょうかかわってきたロバート キャンベルさんは、万ばん博ぱくの魅み力りょくは「意い外がいな出で合あいにある」と話はなします。(「Newsがわかる2025年7月号」より)

ロバート キャンベル:アメリカのニューヨーク市生まれ。日本文学の研究者。早稲田大学の特命教授で、「2025年日本国際博覧会協会」の理事をつとめる

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 今こん回かいの万ばん博ぱくのテーマを「いのち」にしたのはなぜですか?

 経けい済ざいや産さん業ぎょうの力ちからを競きそい合あうこれまでの万ばん博ぱくを再さい定てい義ぎし、気き候こう変へん動どうやパンデミックによって脅きょう威いにさらされている「いのち」にあらためて向むき合あいたかった。各かくパビリオンは抱だきしめるようにこのテーマに取とり組くんでくれました。

 例たとえば日に本ほん館かん。生せい命めいの起き源げんともいえる菌きんなどの微び生せい物ぶつに注ちゅう目もくしていのちを解とき起おこし、とても個こ性せい的てきでした。愛あいを象しょう徴ちょうする赤あかい糸いとを使つかっていのちの重おもさを表ひょう現げんしたフランス館かんも美うつくしかった。

 いちおしの体たい験けんは?

 万ばん博ぱくは大おおきな公こう民みん館かんのような場ばだと思おもっています。目もく的てきがあって行いくのだけれど、それとは別べつの「意い外がいな出で合あい」こそ楽たのしい。

 この前まえ、会かい場じょうを歩あるいていたらカタール館かんの前まえで男だん性せいが弦げん楽がっ器きをかなでていました。その音ね色いろと彼かれのたたずまいが想そう像ぞう力りょくをかきたてました。美うつくしいアゼルバイジャン館かんの前まえを通とおれば、この国くにはどこにあるのだろうと、思おもわず地ち図ずアプリを開ひらいて調しらべたくなるでしょう。そんな出で合あいが醍だい醐ご味みです。

 これから何なにを期き待たいしますか?

 いろいろな国くにの人ひとたちが隣となり合あう万ばん博ぱく会かい場じょうは良よい意い味みで「まぜまぜ」です。世せ界かいはいま、独どく立りつ性せい、自じ立りつ性せいが強きょう調ちょうされ、分ぶん断だんが深ふかまっています。まぜまぜとは逆ぎゃくの方ほう向こうに向むかっているのです。

 まだ万ばん博ぱくは始はじまったばかり。これからこのまぜまぜはより豊ゆたかに、生せい命めい体たいのように成せい長ちょうしていくでしょう。ぜひ何なん度どか訪おとずれ、読どく者しゃの皆みなさんにはこの成せい長ちょうを見み届とどけてもらいたいです。

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