四大公害病とは【ニュース検定「入門編」】

 工業や私たちの生活によって、自然環境が汚染されたり、人々の健康が損なわれたりすることがあります。これを公害と言います。

 日本では、特に経済がどんどん盛んになった1950年代後半~1970年代初めごろ、工場の排水・煙、自動車の排ガスなどで各地の川や海、大気が汚染され、人々の命や健康を奪う公害病が大問題になりました。

 その代表例は四大公害病、具体的には水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくです。

 その後、公害を防ぐため工場排水に基準を設けるなど、さまざまな法律が作られました。家庭など排水をきれいにして、川や海に流すために必要な下水道も整えられてきました。

 (「2021年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

次回は12月9日に配信予定です

 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年4回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「国の政治、地域の政治」など16のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、時事問題の基礎固めにぴったりです。尚、5級の検定問題の約6割は、同書から出されます。(編集部)