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【ニュースがわかる2024年5月号】巻頭特集は10代のための地政学入門

スイートコーンが増加中!

ニュースがわかる2021年9月号より

 子どもから大人まで幅広く人気のトウモロコシ。中でもフルーツのように甘く、生でも食べられるスイートコーンが全国のさまざまな場所で作られ、スーパーなどで見かける品種も増えています。その種類による色の違いや注目の品種を調査しました。

いろいろ違うトウモロコシ

 米や麦と並ぶ世界三大穀物の一つであるトウモロコシ。その種類はさまざまあり、日本で野菜として食べられているのはみずみずしくて甘みの強いスイートコーンです。このほか、皮が硬く熱を加えるとはじける爆裂種のポップコーン、粉にしてメキシコのトルティーヤなどに加工されるフリントコーン、家畜飼料やコーンスターチの原料となるデントコーンなど。コーンスターチは料理にとろみをつけるほか、カスタードクリームやラムネなどのお菓子の材料として、また段ボールなど紙製材の接着剤としても活用されています。

白やバイカラーのトウモロコシも人気

 スイートコーンは粒の色によって3種類に分かれています。まず、粒がすべて濃い黄色のイエロー種。次に、黄色と白の粒が3対1程度の割合で交ざっている甘みの強いバイカラー種。そして粒がすべて白くて小さく、皮がやわらかいため、生でも食べられるホワイト種です。それぞれに複数の品種が作られていて、近年では街のスーパーでもさまざまな種類のスイートコーンが見られるようになっています。(編集部)

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