【ニュースがわかる2025年1月号】楽しくあけよう パッケージ

再生エネ発電 2割弱 「ニュース検定」がわかりやすく解説

 日本は現在、電力の8割近くを天然ガス、石炭などによる火力発電でまかなっています(2020年度)。2011年の東日本大震災で東京電力福島第一原発が大事故を起こした後、各地の原発が止まり、 火力発電に頼る割合が高まったためです。

 再生可能エネルギー(再生エネ)発電は、原発事故の後、国が後押しする制度を作るなどして増えてきたものの、電力全体の2割弱にとどまっています。

 

      (「2023年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。