アメリカとイランは2月6日、中東のオマーンでイランの核開発をめぐる交渉を行い、協議を続けることで合意しました。(「Newsがわかる2026年4月号」より)
アメリカのトランプ大統領は同日、記者団に対し「非常に良い協議だった」と話しましたが、今後の協議で合意できなければ結果が厳しいものになると改めて警告しました。
イランのメディアなどによると、協議はアメリカのウィットコフ中東担当特使とイランのアラグチ外務大臣らが出席しました。交渉でアメリカは、ウラン濃縮をやめることやミサイル開発の制限などを要求していますが、イラン側は核問題に絞りたい考えです。
トランプさんは2月11日、イランと敵対するイスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談し、イランの核問題などについて協議しました。ネタニヤフさんはアメリカ側がイランと核問題に限って合意することを警戒している模様で、今回の会談でもイスラエル側の要求をトランプさんに伝えたとみられます。
トランプさんは会談後に自身のソーシャルメディアで、両首脳が「決定的な結論には至らなかった」と述べ、意見に隔たりがあることをほのめかしました。

イランのアラグチ外務大臣=エジプト・カイロで2025年9月
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