アメリカのトランプ政権による行き過ぎた不法移民の取り締まりに抗議するデモが1月30日、アメリカ各地で行われました。(「Newsがわかる2026年4月号」より)
1月に2人のアメリカ市民が相次いで捜査官に射殺される事件が起きたアメリカ中西部のミネソタ州ミネアポリス中心部では数千人が集まり、移民・税関捜査局(ICE)の撤収を求めて声を上げました。
ミネアポリスでは昨年末から、ICEが不法移民の摘発作戦を行っていました。発生した二つの射殺事件について連邦政府は、暴徒に対する正当防衛だったと主張しましたが、市民らは強く反発しています。
トランプ政権は行き過ぎた不法移民の取り締まりに対する世論の反発を受けて、軌道修正を迫られています。2月12日には、ミネアポリスでの大規模な取り締まりの終了を発表しました。海外メディアによると、移民当局はミネアポリスでの射殺事件後に組織内の規則を変更しました。新たな規則は「対立姿勢は状況を悪化させる」として、捜査官に対し、移民当局が「扇動者(そそのかして人にある行動をとるように仕向ける人)」と位置づける人物との接触を避けるよう指示しています。
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