【ニュースがわかる2024年11月号】巻頭特集は世界が注目! アメリカ大統領選

初の南海トラフ地震臨時情報 宮崎で震度6弱 M7.1

がつよう42ふんごろ、みやざきけんさいだいしんじゃくかんそくするしんがありました。しんげん日向ひゅうがなだで、しんしめすマグニチュード(M)は7.1とすいていされます。(「Newsがわかる2024年10月号」より)

 しょうちょうは、とうかいおきからきゅうしゅうおきにかけてのかいていしんげんいきとするなんかいトラフしんへのちゅうひつようだとして、なんかいトラフしんりんじょうほうきょだいしんちゅう)をはっぴょうしました。りんじょうほうるのははじめてで、「あらたなだいしんはっせいするのうせいへいじょうくらべてすうばいたかまっている」としてちゅうびかけました。

 なんかいトラフしんそうていされるいきでは、さいしょしんから1しゅうかんていどうじょうしんちゅうするひつようがあり、たいしょういばらけんからおきなわけんにかけての126けんけい707ちょうそんせいぜんなんもとめないものの、なんするしょけいちくなどごろのそなえをさいかくにんするようびかけました。

 そのあと、このいきではしんかつどうとくへんかくにんされず、8 がつ15にちなんかいトラフしんりんじょうほうちゅうかんしゅうりょうしました。

宮崎県で震度6弱を観測した地震で起きた土砂崩れ現場=鹿児島県志布志市で8月9日、毎日新聞社ヘリから

南海トラフ地震臨時情報   巨大地震につながる恐れがある際、警戒や注意を促すしくみ。2017年に導入された。気象庁が出す臨時情報は4種類あり、想定震源域や周辺でM6.8以上の地震が起きた場合などにまず「調査中」を出す。その後、警戒が必要な程度に応じて「巨大地震警戒」「巨大地震注意」を出し、いずれにも当てはまらないと判断すれば「調査終了」を発表する。

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