第95回記念選抜高校野球大会が3月18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕しました。開会式では4年ぶりに、全出場校の選手らがグラウンドを1周する入場行進を行い、選手たちはあこがれの甲子園球場の芝と土を踏みしめました。(「Newsがわかる2023年5月号」より)
第95回記念選抜高校野球大会が3月18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕しました。今大会は記念大会のため例年より4校多い36校が出場しました。
開会式では4年ぶりに、全出場校の選手らがグラウンドを1周する入場行進を行いました。選手たちは、人気ロックバンド「back number」の「アイラブユー」のメロディーに乗ってあこがれの甲子園球場の芝と土を踏みしめました。
センバツは新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年以降、大会中止や式典の縮小、観客数の制限などが続きました。今大会は声を出しての応援が春夏の甲子園では2019年夏以来、3年半ぶりに解禁され、マスク着用も個人の判断となりました。
観客席では、マスクを外して球児たちの奮闘を後押しする人も多く見られました。東北(宮城)と山梨学院が顔を合わせた開幕試合では、東北の一塁側アルプス席で生徒約140人のほか卒業生や保護者、県人会のメンバーら約500人による応援を野球部員約20人が引っ張りました。
開会式で一斉行進する選手たち=阪神甲子園球場で3月18日
声出し応援が解禁されたスタンドで盛り上がる東北の応援団=阪神甲子園球場で3月18日
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