ぼくたち、わたしたちの当たり前「多文化共生」

学がっ校こうも変へん化かしています。約やく30年ねんにわたって外がい国こくにルーツを持もつ（国こく籍せきにかかわらず、両りょう親しんまたは父ちち親おやか母はは親おやのどちらかが外がい国こくにつながっていること）児じ童どうを多おおく迎むかえる神か奈な川がわ県けん横よこ浜はま市し西せい部ぶの小しょう学がっ校こうを訪たずねました。（「Newsがわかる2025年11月号」より）

　在籍ざいせきする約やく150人にんのうち、約やく４割わりが外がい国こくにルーツを持もつ児じ童どうです。日に本ほん生うまれの子こもいれば、数すうカ月げつ前まえに来らい日にちした子こもいました。ある日に本ほん人じん児じ童どうは「これがぼくたちの当あたり前まえ」と話はなしてくれました。

　日常にちじょう会かい話わはできるけれど、教きょう科かの内容ないようを理り解かいするのに時じ間かんがかかる。そんな児じ童どうは少しょう人にん数ずうの「国こく際さい教きょう室しつ」で学まなびます。この教室きょうしつの担当たんとう教きょう師しは4人にん。希き望ぼうすれば、通つう訳やくもつきます。