社会科なんでもランキング【月刊Newsがわかる10月号】

アニマルウェルフェアを考えている飼育現場

日本にほんでも実際じっさいに、アニマルウェルフェアを考かんがえながら動物どうぶつを飼育しいくしている現場げんばがあります。アニマルウェルフェアを実践じっせんする養鶏所ようけいじょ、動物園どうぶつえん、水族館すいぞくかんを訪たずねてみました。(「Newsがわかる2025年6月号」より)

 養鶏所ようけいじょ ねごやファーム

◆与あたえるのは穀物中心こくもつちゅうしん

 神か奈な川がわ県けん相模さがみ原はら市しで祖そ父ふの代だいから養よう鶏けいをいとなむ石いし井い好こう一いちさんはニワトリ約やく2200羽わとヒヨコ約やく1000羽わを飼し育いくし、毎まい朝あさ2000個こ以い上じょうの卵たまごを収しゅう穫かくしています。たいていの養よう鶏けい場じょうでニワトリを2羽わ入いれるケージ(かご)に1羽わしか入いれないことで、トリのストレスをへらしています。

 いい卵たまごを産うんでもらうために力ちからを入いれているのが良りょう質しつのえさをやることです。高こう品ひん質しつのトウモロコシに大だい豆ずかすと魚ぎょ粉ふんを加くわえたもので、カロリーを上あげて産さん卵らんをうながすための油ゆ脂しは加くわえていません。穀こく物もつ中ちゅう心しんに与あたえているおかげで鶏けい舎しゃ独どく特とくのにおいが少すくなく、石いし井いさんが「素す直なおな味あじ」というように卵たまごにもくせがありません。

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