縄文人はスーパースター!?【月刊Newsがわかる11月号】

10代のうちに強くする! 骨のチカラ

ふだん、目めに見みえないけれど、私わたしたちの体からだを内うち側がわから支ささえている骨ほね。骨ほねがなかったら、タコやクラゲのようにだら~んとなってしまい、起おき上あがることすらできなくなるのです。全ぜん身しんにある骨ほねは、一いっ体たいどんなもので、どんな働はたらきをしているのか。探さぐってみましょう。(「Newsがわかる2025年5月号」より)

 全身ぜんしんにはおよそ200個こもの骨ほねが!

 人にん間げんの体からだには、およそ200個こもの骨ほねがあります。頭あたまや手て、足あしなど場ば所しょによって、大おおきさや形かたちはさまざま。さらに、その役やく割わりも違ちがうのです。

関節  骨と骨のつなぎ目を「関節」と呼ぶ。骨端ともいう。骨と骨があたる部分は、やわらかな軟骨になっている。この弾力があってなめらかな軟骨のおかげで、骨どうしが擦れても痛くないわけだ。また、関節が支点になることで、なめらかにさまざまな動きができる。
 役割やくわりは大おおきく分わけて五いつつ!

 骨ほねには、大おおきく分わけて五いつつの役やく割わりがあります。一ひとつ目めは、手て足あしの骨ほねに代だい表ひょうされる「動うごかす」働はたらき。手て足あしには、全ぜん身しんの半はん数すうにあたる約やく100個こもの骨ほねがついています。

 二ふたつ目めは、「内ない臓ぞうを守まもる」です。頭ずがい骨こつは、大だい事じな脳のうを保ほ護ごするヘルメットのような働はたらきをしています。三みっつ目めは、面めん積せきが広ひろくて大おおきい骨こつ盤ばん(腰こし)や肩けん甲こう骨こつなどで体からだを「支ささえる」役やく割わりです。

 四よっつ目めが、骨ほねの中ちゅう心しん部ぶにある骨こつずいで「血けつ液えきを作つくる」働はたらき。五いつつ目めが大だい事じな栄えい養よう素そである「カルシウムを蓄たくわえる」役やく目めです。体たい内ないのカルシウムの99%パーセントは骨ほねに、残のこりの1%パーセントは血けつ液えき中ちゅうにあり、血けつ液えき中ちゅうのカルシウムの量りょうが少すくなくなると骨ほねから溶とかして補おぎないます。

 どんな構造こうぞうになっている?

 骨ほねの表ひょう面めんはとてもかたいのですが、中ちゅう心しん部ぶは空くう洞どうです。ここにゼリーのような骨こつずいがつまっています。骨こつずいの中なかには、血けつ液えきの原げん料りょうとなる造ぞう血けつ幹かん細さい胞ぼうと呼よばれる細さい胞ぼうがあり、ここで新あたらしい血ち(赤せっ血けっ球きゅう、白はっ血けっ球きゅう、血けっ小しょう板ばん)を生うみ出だしています。

 また、骨ほねの内うち側がわは細こまかい穴あながたくさん開あいているスポンジのようで、軽かるいのです。200個この骨ほねの重おもさは、体たい重じゅうの15~18%パーセントに過すぎません。

雑誌のご購入ご希望の方は「ブックサービス」まで

上のバナーをクリックすると「ブックサービス」につながります。