公開中の映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」が、興行収入100億円を超える大ヒットとなっています。物語の舞台は、「月刊ニュースがわかる7月号」の巻頭特集「日本の島」で紹介している八丈島。特集の取材で編集部が訪れた場所が、映画のシーンにも登場しています。今や〝聖地〟となった名所の数々を写真で見ていきましょう。(「Newsがわかる2023年7月号」より)
①八丈富士、八丈小島
八丈島はひょうたん型の島。北西部に八丈富士、南東部に三原山があります。写真右奥、雄大な姿を見せているのが八丈富士。左側の小さな島が、無人島の八丈小島です。劇中のあの施設は八丈小島の近くです。
②底土港
島の東側にある底土港。この階段、映画を見た人なら気づくかな?
③玉石垣
大里の玉石垣。特徴のある丸い石を使った石垣が連なる、大里地区の観光名所です。取材に訪れた時はのんびりした雰囲気でしたが、映画ではスリリングなあの場面で……。
④南原千畳敷(南原千畳岩海岸)
島の西側、海岸沿いに広がる南原千畳敷は、溶岩が固まってできたた台地。黒々とした玄武岩が独特な景観をつくっています。
このほかにも、八丈島空港や観光ホテル、島ずしなどの郷土料理も劇中で見つけることができます。羽田空港から1時間弱と都心から行きやすい八丈島。島に暮らす人たちの声は、月刊ニュースがわかる7月号で。