いろいろな図書館に行ってみよう!

図書館は、たくさんの本と出会う楽しみがあり、不思議に思っていることや知りたいことを調べることもできます。図書館には、次のようにいろいろな種類があります。

●学校図書館
小中学校や高校など、学校にある図書館。

●公共図書館
都道府県(とどうふけん)や市町村など、その地域に住んでいる人やはたらいている人などが自由に使える図書館。たとえば、「東京都立◯◯図書館」や「◯◯市民図書館」のように、地域の名前がついています。

●国立図書館
国がつくり、運営する図書館。日本で一番大きな「国立国会図書館」は、日本の国立図書館です。日本で発行されたすべての出版物を集めて、長く残していく役割があるので、ジャンルを問わずたくさんの本があります。利用できるのは原則として満18歳以上。貸し出しは行っていません。インターネットで公開されているデジタル化資料なら、誰でも利用できます。

●専門図書館
音楽、映画、美術、自動車など、あるテーマについて書かれた専門の本を集めた図書館。東京・上野公園にある「国際子ども図書館」は、子どもの本の専門図書館です(国立図書館でもあります)。日本や世界中の子どもの本があります。

ほかにも全国には、一度は行ってみたくなるような子どものための図書館がいくつもあります。今年3月、兵庫県神戸市にオープンした「こども本の森 神戸」は、壁いっぱいをうめつくす本にびっくりするはず。本の貸し出しはしていませんが、天気の良い日は目の前の公園に持ち出して読書を楽しむこともできます。

いつでもさまざまな本が読める環境はありますが、実際にはみんなどれくらい本を読んでいるのでしょうか。全国の小・中・高校の児童生徒を対象とした第66回学校読書調査(2021年)※の結果によると、2021年5月の1カ月間の平均読書冊数は、小学生は12.7冊、中学生は5.3冊、高校生は1.6冊。この1カ月間に1冊も本を読まなかった児童生徒の割合は、小学生は5.5%、中学生は10.1%、高校生は49.8%でした。みなさんも図書館をどんどん利用して、本を通してたくさんのことを学んでください。(編集部)=写真は市民から寄贈された本がずらりと並ぶ「こども本の森 神戸」

※全国学校図書館協議会、毎日新聞社との共同調査。調査対象は、全国の小学生(4〜6年生)、中学生(1〜3年生)、高校生(1〜3年生)から抽出。小学生1994人、中学生1971人、高校生4902人