利上げの影響は、私たちの暮らしに及んでいます。例えば、住宅を買う時に銀行などから借りる「住宅ローン」や、車を買うときに借りる「マイカーローン」などが代表例です。多くの場合、住宅は数千万円、自動車は数百万円もする高額な買い物であるため、まずは銀行などからお金を借りた上で、毎月決まった額を一定の年月をかけて返済する人がほとんどです。日銀の利上げはこれらの金利の上昇にもつながるため、利上げ前よりも多くのお金を支払わなくてはならなくなりました。ローンを組んでいる人にとっては、金利が上がることはマイナス要因といえます。
一方、利上げがプラス要因になる代表例が、銀行にお金を預ける場合です。金利が上がると、私たちが受け取る利子も増えます。以前は多くの銀行が普通預金の金利を0.001%に設定していて、ほぼゼロでした。しかし、利上げに伴って金利を引き上げる銀行が相次いでいます。金利の上げ下げによって、さまざまなところに影響が出ることを覚えておきましょう 。
「2026年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)」より
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。『ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級)』は、「どうなる外交と防衛」「混迷する世界経済」「地球環境を守るために」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
ニュース検定は各級40分で40問。4級と3級は四つの選択肢から一つを選ぶ方式で、約6割はこの本から出題されます。
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