「戦後80年企画」80年前の子どもたち【ニュースがわかる8月号】

スクールエコノミスト2025 WEB【武蔵中学校編】

社会へ貢献する武蔵が誇る卒業生たち

 私利を超えた生き方を貫き「誰もやらないなら自分がやろう」と行動する武蔵卒業生は多い。例えば「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の理事長として活躍する湯浅誠氏や、「奥会津在宅医療センター」で地域医療に取り組む鎌田一宏医師がその代表だ。また、エボラ出血熱対策チームの一員として活動し、現在はグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)保健システム部長を務める馬渕俊介氏もその一人だろう。馬渕氏は、現地の人々と同じ目線に立てる日本人は国際協力業務に向いているとしつつも「英語力や知識・教養に裏打ちされた論理的な思考が備わっていなければ、国際協力の場では相手にされない」とも語る。こうした卒業生たちが国内外で活躍する姿を見るにつけ、武蔵での6年間で培われた「自調自考」の精神が、いかに意義深いものであるかを実感できるだろう。

●学校データ

所在地       〒176-8535 東京都練馬区豊玉上1-26-1

TEL        03-5984-3741

学校公式サイト   https://www.musashi.ed.jp

海外進学支援    

帰国生入試     

アクセス

江古田駅(西武池袋線)徒歩7分

新桜台駅(西武有楽町線)徒歩7分

新江古田駅(都営大江戸線)徒歩7分

中野駅(JR中央線)よりバス「江古田駅」下車徒歩6分

高円寺駅(JR中央線)よりバス「豊玉北」下車徒歩5分

目白駅(JR山手線)よりバス「武蔵大学前」下車

国内外大学合格実績(過去3年間)

東京、京都、東京科学(東京工業、東京医科歯科)、一橋、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、横浜国立、群馬、早稲田、慶應義塾、東京理科、上智、国際基督教、東京医科、日本医科、ブリティッシュコロンビア、パデュー、アイントホーフェン工科など