【ニュースがわかる2024年11月号】巻頭特集は世界が注目! アメリカ大統領選

偽ニュースを見分ける  「ニュース検定」がわかりやすく説明

 新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。

 ネットには、フェイクニュース(偽ニュース)が増えています。正しい情報を得るために、下記のような点にチェックしましょう。

発信者は誰か……普通は公的機関(役所など)が発信する情報の方が個人発のものより信頼度が高いとされます

発信者が直接見聞きしたことか、人づてに得た情報か……「伝言ゲーム」をしているうちに、事実と異なることが広がる可能性があります。

発信されたのはいつか……情報は 常に更新されます

 このほか、新聞やテレビがどう報じているかも確かめましょう。報道機関は記者や編集者、校閲といった何人もの人が確認した上でニュースを伝えるため、誤った情報を発信する可能性が低いからです(もちろんゼロではありません)。 

「2024年度版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)」より)

次回は5月29日に配信予定です。

 


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ニュース検定とは?

画像をクリックすると「ニュース時事能力検定試験」公式HPにジャンプします

 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。 
 1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応のニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。 

 4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶ方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。 

次回の検定はいつなの?

 「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。 

ニュース検定の問題に挑戦してみよう!

公式サイトで模擬問題や過去問題を公開しています。力試しをしてみましょう。

https://www.newskentei.jp/question.php