くさいおならと、くさくないおなら。その違いとは?【違いがわからん‼】

「くさ~い!」。気づかれないと思ってこっそりおならをしたら、においでバレちゃった!ということはありませんか? おならは、くさい時と、におわない時がありますが、一体何が違うのでしょうか。

 においの違いを知る前に、そもそもおならの正体は何なのか知っていますか? 「おなら博士」として知られる広島大学病院感染症科の大毛宏喜教授によると、おならの正体は「口からのみ込んだ空気と、腸内細菌の作り出したガスが混じったもの」なのだとか。空気の一部はゲップとして口から外へ出ていきますが、残りの空気は腸に移動します。大腸の中では、そこに生息している腸内細菌が食べ物のカスを分解する時に、「硫化水素」というくさいガスを発生します。それが空気と混ざるので、おならがくさくなるのです。

 でも、おならの成分のうち99%は無臭で、くさいのは残りの1%だけだというから驚きです。おならをがまんすると腸が少しずつふくらんでうんちが出にくくなり、便秘が続くとくさいガスも溜まっておならのにおいが強くなってしまいます。つまり、におわないおならは腸が健康な証拠。おならがくさくならないよう、うんちを毎日スッキリと出すことを心がけましょう。(編集部)