最近よく聞く「マイナンバーカード」。どんなカードなのでしょうか?また「マイナンバーカード」でできることとは?編集部が調べてみました。
ニュースやテレビCMなどで「マイナンバーカード」という言葉をよく耳にします。
「マイナンバー制度」は、役所や税金に関する事務手続きなどを正確でスムーズに行えるようにするため、2016年から始まった制度です。
「マイナンバー」は、国民1人ひとりに割り振られた12けたの番号で、赤ちゃんからお年寄りまで、外国人も含めて、日本に住民票があるすべての人に自動的に割り当てられています。引っ越しや結婚をしても番号が変わることはなく、一生使う大切な個人番号です。
では、「マイナンバーカード」とは何でしょう。簡単にいうと身分証明書です。
マイナンバーと、その番号を変換したQRコードや名前、住所、生年月日、性別、顔写真、有効期限などが印刷された、ICチップ付きのカードです。カードは、15歳以上であれば本人が申請すれば発行されます。15歳未満の場合は、親など、子どもに関する法的な手続きを正式に行うことができる代理人が申請すれば作ることができます。カードの申請・発行にお金はかかりません。
マイナンバーカードは、日本のデジタル化を進めるために必要なもので、政府は国民全員にカードを作って欲しいと思っています。マイナンバーカードを作らない人がいると、いつまでも昔からの面倒な方法で本人確認をしたり、複雑な手続きの方法を残さなければならないからです。
大人になると、社会生活を送るためにさまざまな手続きが必要になります。
政府は、「マイナンバーカードがあれば、わざわざ役所に行かなくても、オンラインであらゆる手続きが簡単にできるようになる」と言っています。
現在は、マイナンバーカードを利用してコンビニエンスストアなどの端末から、市区町村が発行する証明書が取得できるほか、手続きすればマイナンバーカードを健康保険証としても使えるようになりました(どこで使えるかは、各公式ホームページで確認が必要です)。
大人だけでなく子どものマイナンバーカードも、健康保険証や写真付きの本人確認書類として使えます。
今後数年で、マイナンバーカードでできることは、どんどん増えていく予定です。
絶対に作らないといけないものではありませんが、「まだ作っていないはず」「マイナンバーカードってどんなもの?」と思ったら、おうちの人と話したり、調べてみるといいでしょう。
(編集部)
※地元中学生がデザインした玉城町の「マイナンバーラッピングカー」。各家庭まで出向き、申請手続きができる=三重県玉城町役場で2022年6月撮影