【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

日本の貿易相手国ベスト10 「ニュース検定」がわかりやすく解説

 日本の貿易額(輸出入の総額)を相手国別に見ると、最も多いのは中国で、2位はアメリカです。中国は2007年に、それまで1位だったアメリカを抜き、以来1位を維持しています。

 総務省「貿易統計」によると、2022年の日本の貿易額は216兆6768億円。その「日本の貿易相手国・地域」のベスト10は下記です。

1位 中国 20.2%

2位 アメリカ 13.9%

3位 オーストラリア 6.4%

4位 台湾 5.5%

5位 韓国 5.3%

6位 タイ 3.6%

7位 アラブ首長国連邦 3.3%

8位 サウジアラビア 2.9%

9位 ベトナム、インドネシア各2.7%

       (「2024年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。