2025年に警察が確認した特殊詐欺と、SNS(交流サイト)を使った投資・ロマンス詐欺を合わせた被害額は、前年より1250億4000万円増で1.6倍の計3241億1000万円となり、過去最悪だった前年を大幅に上回りました。(「Newsがわかる2026年4月号」より)
警察庁が2月12日発表しました。警察官をかたる「ニセ警察詐欺」の増加や若い世代の人たちへの被害拡大が主な要因で、海外を拠点にする匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ=匿流)による被害も相次いでいます。
確認された特殊詐欺は前年から約32%増の2万7758件で、SNS型詐欺は約48%増の1万5142件。被害額は、特殊詐欺が1414億2000万円で2倍近くも増加しました。SNSを使って有名人を広告塔にして投資を誘う詐欺と、恋愛感情を抱かせるロマンス詐欺を合わせたSNS型詐欺は約44%増の1827億円。特殊詐欺を含めて確認した件数、被害額ともに過去最悪となりました。
特殊詐欺の被害額は、「オレオレ詐欺」の手口が前年の2.4倍になりました。うち警察官を装って電話するニセ警察詐欺は985億4000万円と特殊詐欺全体の7割近くを占めました。
上記画像をクリックすると「Newsがわかる2026年4月号」にジャンプします。
有料会員の方は電子書籍でご覧いただけます。
特殊・SNS詐欺被害、過去最悪
https://www.newsgawakaru.com/news/85765/