東京都は12月15日、上野動物園にいる双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイを2026年1月26〜31日の間に中国へ返還すると発表しました。(「Newsがわかる2026年2月号」より)
国内のパンダはこの2頭のみで、1972年にカンカン、ランランが中国から贈られて以来、初めて日本列島で飼育されているパンダがいなくなります。シャオシャオとレイレイは、2026年1月25日が最後の観覧日となります。
シャオシャオとレイレイは2021年6月に上野動物園で誕生しました。上野では、中断期も含めて53年間で計15頭を飼育。7頭が生まれ、うち5頭が成長しました。日本で生まれたパンダも中国に所有権があり、2026年2月20日が返還期限でした。都の担当者は「中国側の受け入れ施設のスケジュールなどを調整し、1月下旬になった」と話し、返還は予定の範囲内だと説明しました。
都は新しいパンダの貸し出しを希望していますが、中国側からは「受け止めている」との回答にとどまっているということです。国内では和歌山・アドベンチャーワールドのパンダ全4頭が2025年6月に返還され、残りは上野の2頭のみとなっていました。

上野動物園にいるパンダのシャオシャオ(左)とレイレイ=東京都台東区で2025年12月16日
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