中東のパレスチナ自治区ガザ地区を支配するハマスとイスラエルの間で10月7日に始まった戦いは激しさを増し、双方に多くの死者が出ています。この地域で70年以上にわたって繰り返されている争いを振り返り、平和のために国際社会ができることを考えてみましょう。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
急襲で人質とる 激しい空爆で反撃
ガザ地区は約365平方キロ(福岡市ほどの広さ)の区域で、約222万人が住んでいます。戦いはハマスがイスラエルに数千発のロケット弾をうち込み、数百人の戦闘員がイスラエルに侵入して多くの人を殺傷したうえ約230人の民間人や兵士を人質として連れ去る攻撃から始まりました。
イスラエルは仕返しにガザ地区にあるハマスの軍事施設などへの激しい空爆を繰り返し、10月下旬以降はガザ地区北部を中心に地上からも攻め込み、ハマスを全滅させるとしています。
戦いのゆくえ パレスチナ・ハマスとイスラエル
https://www.newsgawakaru.com/news/2401/14_15
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