Woodを使ってGoodな未来へ【月刊Newsがわかる5月号】

朝ドラ「風、薫る」の主人公のモチーフ、「大関和がわかる」発売!

 NHKの連続テレビ小説「風、薫る」で見上愛さんが演じる一ノ瀬りんのモチーフが、大関和(おおぜき・ちか、1858~1932年)です。

 大関は、幕末に黒羽藩(現在の栃木県大田原市)の家老の娘として生まれました。明治維新をへて社会が大きく変わる中、結婚・離婚を経て、東京で英語とキリスト教に出合い、宣教師がつくった看護学校で西洋式看護学を学び、「トレインドナース」(正式に訓練された看護師)になります。

 さまざまな感染症のパンデミックが繰り返し起きる中、大関は使命感と信仰心で訪問看護や感染症対策の第一線で力を尽くし、看護の知識をまとめた代表作「実地看護法」は看護の教科書としてばかりではなく、家庭の医学書としても読まれました。さらに、看護師らの団体をつくったり、行政に働きかけたりと、看護職への理解が乏しい時代に看護職の地位の向上に努めました。

 「Newsがわかる特別編」として4月に発売された「大関和がわかる」は、波瀾万丈な大関の生涯をイラストやマンガも交えてわかりやすく描きます。訪問看護師や感染管理認定看護師など専門性が求められる現場や、藍野大学、新潟県立看護大学の特色ある看護教育など、「看護のいまと未来」も紹介しています。

 A4判、68ページ、定価880円。毎日新聞出版発行。 


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