新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
高校の授業料が、2026年度から実質的に無償化される。経済的な理由で子どもが学びを断念することのないようにする狙いがある。
高校授業料をめぐっては2025年度から、子どもの通学先が公立か私立かを問わず、また、世帯収入にかかわらず、11万8800円の「就学支援金」が支給されている。この金額は公立高校の授業料に相当するため、公立については「実質無償化」が実現している。
一方、私立については支援金が加算され、上限は39万6000円となっている。また、加算されるのは世帯年収590万円未満という所得制限がある。これが2026年度からは、上限が45万7000円に引き上げられ、所得制限も撤廃される。
授業料以外の入学金や私立の施設整備費、パソコン・タブレットといった学用品を買う費用は別途必要になる。低所得世帯向けの奨学給付金の支給対象も拡大される見込みだが、どこまでカバーできるかは不透明だ。
公立の定員割れを助長?
私立高校を含めた実質無償化を先行実施した東京都や大阪府では、公立高校の定員割れが増えている。今後は全国で「公立離れ」が進む可能性がある。文部科学省は公立高校の施設整備や教育の質の向上に向けて支援に取り組む方針だ。
追加で必要となる予算は、支援金に加え、奨学給付金の拡充や公立高校の支援などで総額6174億円を計上した。
「2026年版ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)」より
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ニュース検定とは?
「ニュース検定」は1級~5級まで6段階あります。1・2・準2級は大学生・一般が主な対象ですが、もちろん中高生でも受検できます。
『ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級)』は、「大転換の防衛政策」「岐路に立つ自由貿易」「『トランプ2.0』の米国」など27のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
検定の出題は、40分で各級40問。1級は四肢択一(選択肢から一つを選ぶ方式)と記述で、2・準2級はすべて四肢択一。2~5級の検定問題の約6割は、公式テキスト・問題集から出題されます。
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