新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
プラスチックは防水性や耐久性に優れ、世界中で利用されている。しかし、レジ袋やペットボトルなどに使われるプラスチックは自然界で分解されないため、ポイ捨てなどで環境中に流出すると半永久的にたまり続ける。
国連はプラなどによる汚染を、「地球温暖化」「生物多様性の喪失」とともに「地球環境の三重危機」と位置づけた。2022年の国連環境総会では「プラ汚染をなくすため、法的拘束力のある条約を作る」と決議し、2024年末の条文作成を目指すことになった。
ところが、交渉が本格化すると各国は対立した。環境対策に熱心な欧州や島しょ国、アフリカはプラスチックの生産からごみ管理まで幅広く規制するように求めた。これに対し、プラ生産に欠かせない原油の産出国は同意せず、化石燃料回帰を鮮明にした米国が同調した。その後の会議でも各国の主張の溝を埋まらず、2025年末時点で条約策定の見通しは立っていない。
「2026年版ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)」より
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ニュース検定とは?
「ニュース検定」は1級~5級まで6段階あります。1・2・準2級は大学生・一般が主な対象ですが、もちろん中高生でも受検できます。
『ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級)』は、「大転換の防衛政策」「岐路に立つ自由貿易」「『トランプ2.0』の米国」など27のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
検定の出題は、40分で各級40問。1級は四肢択一(選択肢から一つを選ぶ方式)と記述で、2・準2級はすべて四肢択一。2~5級の検定問題の約6割は、公式テキスト・問題集から出題されます。
次回の検定はいつなの?
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ニュース検定の問題に挑戦してみよう!
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