【ニュースがわかる2024年6月号】巻頭特集は地震大国ニッポン 被害を減らすために

高専に行こう!都城高専編

高等専門学校。タイトルにある「高専」の正式名称です。ロボコンなどでその名前を聞いたことがあるかもしません。
高専は高等学校と同じく、中学校を卒業したひとが入学することができ、入学後は5年一貫教育(商船学科は5年6カ月)。一般科目と専門科目をバランスよく配置した教育課程により、エンジニアに必要な豊かな教養と体系的な専門知識を身につけることができます。近年はこの高専のカリキュラムが海を越え「KOSEN」として東南アジアを中心に注目されています。
「高専に行こう!」では、実際に全国各地の高専の魅力や特徴などをレポートします。今回は都城高専を紹介!

 都城高専では、小・中学生の早期技術者教育及び本校学生のグローカル人材育成を行うため、「少年少女科学アカデミー」という組織を設置しています。そして、少年少女科学アカデミーが実施するプログラムとして、「ベーシックプログラム」と「アドバンストプログラム」を用意しています。

 「ベーシックプログラム」は、小中学生を対象としたもので、研究体験を行います。また、「アドバンスドプログラム」は、中学生を対象としたもので、アイデアを生み出すためのトレーニングを行います。
 本事業は、小中学校・高専一貫教育に取り組むことで、新産業を牽引する人材育成を目指します。

 これらのプログラムでは、現役の高専生や専攻科生と一緒に〝研究体験〟や〝アイデア創出のトレーニング〟に取り組むことができます。

 〝都城高専〟がどんな学校か知るきっかけの一つとして、実験やものづくりに興味のある人、将来、技術者(エンジニア)になって、宮崎、そして日本、さらには世界で活躍したいと考えている小・中学生の皆さんを少年少女科学アカデミーがサポートしますので、ぜひ参加してみてください!

◎ベーシックプログラム

ベーシックプログラムは、小中学生を対象として家庭学習用のe-learningコンテンツ、実験・実習用教育教材及び本校の教育研究基盤を活用し、本校学生と連携して高度な研究体験を行うことができます。

少年少女科学アカデミーには、実験やものづくりを専門とするスタッフや多くの実験設備が整っています。家や小・中学校にはない実験設備を使って、実験やものづくりに挑戦できます。実験やものづくりのサポートを受けながら、高専生や専攻科生と一緒に「研究体験」をすることができます。

◎アドバンスドプログラム

アドバンスドプログラムは、中学生を対象に「SDGs」を基盤として、研究者・技術者の視点で自主性や協調性、課題解決力を身につけるためのアイデアを生み出すトレーニング(アイデアソン)を行います。

アイデアを生み出す力は技術者にとって必要不可欠なものです。単なるひらめきや思いつきだけでは夢は実現できません。ひらめきや思いつきを実現可能なアイデアにする必要があります。アドバンスドプログラムでは、先輩である高専生が中心となり、アイデアを生み出すためのトレーニングのサポートをします。将来、技術者になって宮崎、そして日本、さらには世界で活躍したいと考えているひとにおすすめのプログラムです。

【都城高専へのアクセス】

■航空機
「宮崎空港」から宮崎交通バスで「高専前下車」(約45分)

■JR
「JR都城駅」から宮崎交通バスで「高専前下車」(約10分)

■自動車
高速「都城IC」から国道10号線を市街地方面へ約4Km(約7分)