新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
自然災害の発生そのものを防ぐことはできません。しかし、日ごろの備えによって被害を減らすことはできます。何より大切なのは事前準備。「段取り八分」です。
ハザードマップは災害時の危険箇所などを事前に知って備えるための地図で、洪水、地震といった種類ごとに市区町村などが作ります。複数種類のマップをウェブ上で重ねて見られる国の「重ねるハザードマップ」も役立ちます。
「日常と非常」を区別せずに備える考え方もあります。
例えば日ごろから日持ちする食品を多めに買い求め、古い物から食べては買い足す備蓄方法をローリングストック法といいます。
地震で倒れやすい家具を壁に固定し、古い家の耐震診断を受けて必要に応じて補強工事をすることも大事な備えの一つです。
(『2023年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)』より)
次回は6月10日に配信予定です。
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『公式テキスト&問題集「時事力」基礎編』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。
4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶ方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。
次回の検定はいつなの?
「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。
「ウクライナ侵攻がわかる」 ニュース検定 特集ページ公開
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、2022年2月末から約3カ月間の動きをまとめた特集ページを、日本ニュース時事能力検定協会が公式サイトに特別に公開しています。