8分に1件発生している自転車事故。加害者にならないために。
5月は自転車活用推進法という法律で、「自転車月間」と決められています。外出など気軽に、そして便利に利用できる自転車ですが、交通ルールや備えは知っていますか？
自転車事故は2020年に67,673件、およそ8分に1件発生しています。また、高額な損害賠償が請求されるケースが相次いでいます。
自転車の基本的な交通ルール「自転車安全利用五則」は、①自転車は、車道が原則、歩道は例外、②車道は左側を通行、③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行、④安全ルールを守る、⑤子どもはヘルメットを着用、というものです。まずは、自分自身の行動から注意してみてください。
しかし、どんなに注意していても、いつ起こるかわからないのが自転車事故。自分のケガや相手にケガをさせてしまい治療費を払うといった突然の支出には、「傷害保険」や「個人賠償責任保険」といった備えが有効です。自転車安全利用ルールとともに、こうした突然の支出への備えも家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
（ご参考：知っていますか？自転車の事故 https://www.sonpo.or.jp/education/high/）