【ニュースがわかる2024年11月号】巻頭特集は世界が注目! アメリカ大統領選

東田大志のきわめろ!! パズル道 第21回

日本で唯一のパズル研究者、東田大志さんがお届けする「きわめろ!! パズル道」。今回出題するのは「図形ブロック」です。1人で、みんなで、挑戦してみよう!

 パズルの解き方

・線に沿ってマス目を切り分け、4マスのブロックを作ってください。
・マス目の切り分け方は、4マスであればどのような形でもOKです。
・一つのブロックの中に異なる図形が入ってはいけません。


 例題をみてみましょう。ブロックに異なる図形が入ってはいけないので、異なる図形が隣り合っている部分は必ず切り分けられます。そうすると左上の赤丸の形は……、自然と決まってきますね。

 今回の問題

 では、本番です。例題では切り分けたブロックのそれぞれに、図形が2つ入っていましたが、場合によっては3つ入ったり、1つだけだったりする場合もあります。

 近くにペアになる図形が見当たらない場合は、思い切って3つまとめたり、1つだけで図形を作ってみると、不思議と解けていくかもしれません。間違えることを恐れず、いろんな形を試してみましょう。

 今週の問題は、パズルが解けたら、切り分けたブロックの形をよく確認してください。1つだけ食べ物ではないパンがあります。それはどの言葉でしょうか長方形(縦4マス・横1マス)のブロックは何個あるでしょうか?

 答えは次のページで。(閲覧にはメールマガジンの登録(無料)が必要になります)

大きな画像はコチラ

東田大志(ひがしだ・ひろし)
1984年、兵庫県生まれ。パズル学の論文で京都大学大学院の博士号を取得。日本でただ一人のパズル研究者。

東田さんのホームページ(京大東田式パズル教室)
http://higashida-puzzle.galaxy.bindcloud.jp/

こちらの閲覧にはfujisanでのニュースがわかるメールマガジン登録が必要となります。
下記リンクより登録をお願いします

ニュースがわかるメールマガジン登録はこちら

また、登録がお済みの方は下記フォームよりログインしてください。