アメリカのトランプ大統領は8月18日、ウクライナのゼレンスキー大統領とホワイトハウスで会談しました。2人はロシアのウクライナ侵攻について協議し、その後、ヨーロッパの首脳らも交えた会合を開きました。(「Newsがわかる2025年10月号」より)
トランプさんは、ウクライナが求めてきた「安全の保証」にアメリカが関与する方針を明言しました。また、自身のソーシャルメディアで、ロシアのプーチン大統領と電話で協議し、ロシアとウクライナの首脳会談を行うための調整に入ったと表明しました。自身も交えた「3者会談」の実現に改めて意欲を示しました。
会合には、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランドと欧州連合(EU)の首脳、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長が参加しました。
ドイツのメディアによると、ドイツのメルツ首相は、トランプさんがロシアとウクライナの首脳会談を「2週間以内」に開催しようと調整していると明かしました。NATOのルッテさんもアメリカのFOXニュースに出演し、プーチンさんがトランプさんとの電話で、ゼレンスキーさんとの会談に合意したと明かしました。

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