縄文人はスーパースター!?【月刊Newsがわかる11月号】

前衛芸術家 草間彌生さん死去 世界の第一線で活躍

 世界の現代美術シーンの第一線で活躍し続けてきた前衛※芸術家、草間彌生さんが8月14日、亡くなりました。97歳でした。(「Newsがわかる2026年11月号」より)

※時代の先を行く、これまでにない新しい試みや考え方をすること

制作活動を行う草間彌生さん=東京都内で2015年5月

 草間さんは長野県松本市生まれ。幼いころから幻覚や幻聴に悩まされ、10歳のころから突き動かされるように水玉や網目模様の絵を描き始めました。1952年に同市で初めて個展を開き、1957年にアメリカに渡りました。ニューヨークに住んで、絵画のほか彫刻や室内の空間全体を作品化する展示などを手がけて注目されました。
 1973年に帰国。1980年代から海外でたびたび個展が開かれるようになり、1993年に世界最大の国際美術展「ベネチア・ビエンナーレ」の日本館代表に選出された後、国内外での評価が高まりました。ドキュメンタリー映画の公開や、フランスの高級ファッションブランド「ルイ・ヴィトン」との共同制作で一般の人たちからも支持されました。
 2016年に文化勲章を受章しました。2017年には東京都新宿区に、草間彌生美術館がオープン。晩年まで旺盛に絵を描き続けました。

草間彌生「私のかいたことばに あなたのナミダをながしてほしい」展=東京都港区のオオタファインアーツで2021年7月
「アートな島」として知られる直島にある草間彌生さんの作品「南瓜」=香川県直島町で2020年8月

草間彌生さんを一言で説明すると「世界で最も有名な日本人芸術家」となるだろう。自分の感情の揺れをさらけ出し続けながら、世界が愛に包まれることを真剣に願って制作した作品にみんなが共感したんだね

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