【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

18歳になったらできること  「ニュース検定」がわかりやすく解説

 「18歳成人」への変更のきっかけは2007年、日本国憲法の改正への賛否を問う「国民投票」で投票ができる年齢を「18歳以上」とする法律ができたことでした。2016年からは選挙で投票できる年齢も「18歳以上」となり、成人年齢を「18歳」とする法律(民法)が、2022年4月に効き目を持ちました。

18歳になったらできること

・選挙で投票できる

・クレジットカードや携帯電話、ローンなどの契約が自分でできる

・親の同意なしに結婚できる

・10年間有効のパスポートをつくれる

・戸籍上の性別に違和感のある人は変更の申し立てができる

・医師の免許、公認会計士などの資格を取れる

・裁判員に選ばれる

・普通自動車の運転免許を取れる 

       (「2024年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。