社会科なんでもランキング【月刊Newsがわかる10月号】

やりたいことに挑戦できる! 長岡高専の「プレラボ」で広がる学びとつながり

 長岡高専には、機械、電気電子システム、電子制御、物質、環境都市と多岐にわたる5つの学科が揃っています。中学生の頃に長岡高専の校風に惹かれ、私は父の仕事の影響で身近に感じていた「環境都市工学科」に入学しました。普段の授業では、社会の基盤となる地盤工学、構造力学、材料工学、水理学、測量学などを、座学や実習を通して学んでいます。勉強はもちろん、様々な制度が整っており、自分の興味に没頭できる学校だと感じました。

 様々な経験ができる長岡高専ですが、私は高専生活で「プレラボ」という活動を中心に取り組んでいます。プレラボとは長岡高専独自の制度で、通常は本格的な研究は4・5年生になってから行われますが、この制度では1年生から学科や学年の枠を超えて、自分の興味があるプロジェクトに参加できます。プレラボという枠組みの中にも様々な活動がありますが、現在私が取り組んでいるのは「はしおし」という内容です。

 「はしおし」という活動では、建設業界の人手不足という課題の解決を目指して、建設業界のPR・イメージアップを目的とした「市民向け体験型イベント」の開催を行なっています。これまでに県内外を問わず様々な場所で開催してきました。コンクリートを作る体験や、レゴで再現したミニチュアの建設機械を操縦する体験、冊子の配布などのブースを用意しています。興味のある方はぜひお越しください!

 イベントの企画運営はすべて長岡高専の学生が行なっており、全学科の様々な学年が総勢60名ほど参加して、色々な人と関わりながら活動しています。また、企業の方にもご協力いただいており、学生間だけでなく学校外の方とも一緒に取り組んでいる活動となります。

 私は3年生からはしおしの学生代表を務めることになりました。正直なところ、私は自分をリーダーらしい性格だとは思っておらず、初めてのことも多かったため不安も大きかったです。しかし、苦戦したときは先輩、同級生、後輩といった周りの全員が助けてくれました。一生懸命に準備を進めているメンバーの姿を見ると、自分も頑張ろうと思えます。

このプレラボ活動は、自分のスキル、経験の向上になるのはもちろん、様々な人との繋がりを持ち一緒に活動することの楽しさを感じることができるところが魅力だと感じます。「やりたいことに挑戦できる」「一緒に頑張り、支えてくれる周りの人がいる」そんな環境が待っています。大変なこともありますが、この学校でよかったと思うことがたくさんあります。これからも自分のやりたいことに積極的に挑戦していきたいです。

筆者:環境都市工学科4年 福崎 奈央

毎年国営越後丘陵公園でイベントを開催!

長岡高専へのアクセス

■バス利用

・長岡駅東口バスターミナル2番乗場から

「悠久山行(悠久山公園入口経由)」で「片貝入口」下車(乗車時間約12分、徒歩7分)※通学時「長岡高専」直通バスあり

・長岡駅東口バスターミナル1番乗場から

「成願寺行」で「高専前」下車(乗車時間約15分、徒歩2分)

■車

・関越自動車道「長岡IC」から国道8号経由約20分