【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

「ダム・堤防の想定」超える大雨 「ニュース検定」がわかりやすく解説

新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。

 長期的に見て日本では、1時間に50ミリ以上の「滝のように降る雨」が増えており、このままでは 河川の氾濫をダムや堤防だけで防ぐのは難しくなる。ダムや堤防の高さは、過去の降水量に基づき設計されているからだ。

 このため、河川流域の自治体や企業、住民が連携する流域治水の取り組みが始まっている。

 近年は、都市のマンホールから雨水が地表にあふれ出る浸水被害も目立つ。内水氾濫の一種で、雨量が下水道の排水能力を超えた時などに起きる。 

(「2024年版ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)」より)

   次回は8月16日に配信予定です。


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ニュース検定とは?

 「ニュース検定」は1級~5級まで6段階あります。1・2・準2級は大学生・一般が主な対象ですが、もちろん中高生でも受検できます。

 『ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「平和な世界どうやって」など27のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。

 検定の出題は、50分で各級45問。1級は四肢択一(選択肢から一つを選ぶ方式)と記述で、2・準2級はすべて四肢択一。2~5級の検定問題の約6割は、公式テキスト・問題集から出題されます。

次回の検定はいつなの?

 「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。 

ニュース検定の問題に挑戦してみよう!

公式サイトで模擬問題や過去問題を公開しています。力試しをしてみましょう。

https://www.newskentei.jp/question.php