新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
東南アジア諸国連合(ASEAN)には現在10カ国が加盟しています。1967年、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国で発足しました。域内の国内総生産(GDP)は日本の7割程度ですが、人口は約6億7333万人で、日本(約1億2550万人)の5倍超です。域内の人口増加などを背景に、経済成長が続くと見込まれています。
人口、GDPとともにASEAN最多の4割前後を占めるのは、インドネシアです。国民の9割近くはイスラム教徒で、世界で最も多くのイスラム教徒が住む国でもあります。
(『2023年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)』より)
次回は6月24日に配信予定です。
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『公式テキスト&問題集「時事力」基礎編』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。
4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶ方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。
次回の検定はいつなの?
「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。
「ウクライナ侵攻がわかる」 ニュース検定 特集ページ公開
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、2022年2月末から約3カ月間の動きをまとめた特集ページを、日本ニュース時事能力検定協会が公式サイトに特別に公開しています。