お暇する時も「さようなら」だけでなく「おじゃましました」を付け加えるようにします。また、「たのしかったです」「ありがとうございました」など、さらに感想や感謝の思いを言葉にして添えられると、もてなしてくださったおうちの方もうれしい気持ちになりますね。
大人でも、友人と別れる際には「今日は楽しかったわ~。○○ちゃんありがとう」、また、ビジネスでお会いした方にも「本日は貴重なお話をありがとうございました」など、ちょっとしたひと言が伝えられるか否かで、人づき合いやコミュニケーションのよしあしが左右されます。
子どものときから「ひと言添える」をあたりまえにさせたさせたいものです。
(『良家の子育て』第6章「およばれ・訪問」より)
次回は3月3日配信予定です
書影をクリックすると本の通販サイト
「Amazon」のサイトにジャンプします
「育ちがいい子」「品がいい子」はいったい何が違うのか? 具体的にお父さま、お母さまは何をしたらいいのか? どんな言葉をかけると伝わりやすいのか?
本書では、「育ちがいい子」のふるまいやマナーを身につけるコツを名門小学校などのお受験指導のプロが初めて公開しています。本サイトの電子書籍にもラインアップされています。
著者:諏内えみ
「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界を始めとするVIPアテンダント指導などを経て、スクールを設立。豊富な経験に基づき、本物のふるまいや会話、上質なマナーの指導を行う。
本書のほか、『「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)や『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)のベストセラーをはじめ、『世界一美しいふるまいとマナー』(高橋書店)、『一流女性のあたりまえ』(扶桑社)など著書多数。最新刊は『大人の若見せを叶えるしぐさとふるまい 一瞬で見た目が下がるアンチエイジング・メソッド』(大和書房)、『ディズニープリンセス 幸せをつかむマナー』(諏内えみ・監修、KADOKAWA)。