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東田大志のきわめろ!! パズル道 第23回

日本で唯一のパズル研究者、東田大志さんがお届けする「きわめろ!! パズル道」。今回出題するのは「計算迷路」です。1人で、みんなで、挑戦してみよう!

 パズルの解き方

・スタートからゴールまで、途中の数字が0以下にならないように計算しながら、縦か横に進んでいき、ゴールを目指してください。
・同じところを2回通ってはいけません。


 例題を解いてみましょう。スタートすると「+2」があるので計算すると「1+2=3」ですね。次のマスは、「-3」と「-1」、ここで注意なのが、ルールでは「0以下」になってはいけないので、計算結果が「0」になってもダメということです。

 もう一つのコツは「急がば回れ」。ゴールまで最短距離を目指したくなるものですが、そう考えるとうまくいきません。グッとこらえて、時には遠回りも大事ですよ。

 今回の問題

 では本番です。今度はところどころに大きな数字の計算がありますね。数字が大きく変化する計算をどのタイミングで通るかが、パズルを解く際に非常に重要になります。頑張って解いてみてください。

 そして今回の問題は、ゴールしたときの数はいくつになるか?

 答えは次のページで。(閲覧にはメールマガジンの登録(無料)が必要になります)

大きな画像はコチラ

東田大志(ひがしだ・ひろし)
1984年、兵庫県生まれ。パズル学の論文で京都大学大学院の博士号を取得。日本でただ一人のパズル研究者。

東田さんのホームページ(京大東田式パズル教室)
http://higashida-puzzle.galaxy.bindcloud.jp/

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