縄文人はスーパースター!?【月刊Newsがわかる11月号】

ダライ・ラマ 後継者は指名せず

チベット仏ぶっ教きょうの最さい高こう指し導どう者しゃダライ・ラマ14世せい(89)は7月がつ2ふつ日か、インド北ほく部ぶダラムサラであった会かい合ごうで声せい明めいを出だし、自じ分ぶんの後こう継けい者しゃの選えらび方かたは輪りん廻ね転てん生せいの考かんがえに基もとづく制せい度どを続つづけると発はっ表ぴょうしました。(「Newsがわかる2025年9月号」より)

 チベット仏ぶっ教きょうでは伝でん統とう的てきに、ダライ・ラマの死し後ごに、その生うまれ変かわりを探さがす「輪りん廻ね転てん生せい制せい度ど」をとっており、14世せいも2歳さいの時ときに先せん代だいの生うまれ変かわりとして認みとめられました。ただチベットの分ぶん離り独どく立りつ運うん動どうを警けい戒かいする中ちゅう国ごくには、ダライ・ラマ後こう継けい者しゃの選えらび方かたに関かん与よする意い向こうがあり、政せい治じ的てきな圧あつ力りょくをかけています。

 チベット仏ぶっ教きょうの教きょう団だん内ないでは、14世せいが生いきているうちに男だん女じょを問とわずに後こう継けい者しゃを指し名めいすることも取とり沙ざ汰たされていました。

 ダライ・ラマ14世せいは声せい明めいで「制せい度どの継けい続ぞくを強つよく求もとめる多おおくの要よう望ぼうが寄よせられた」と述のべ、「他ほかのいかなる者ものもこの問もん題だいに干かん渉しょうする権けん限げんはない」と中ちゅう国ごくをけん制せいしました。中ちゅう国ごく外がい務む省しょうの担たん当とう者しゃは7月がつ2ふつ日かの記き者しゃ会かい見けんで、「転てん生せいは(中ちゅう国ごくの)中ちゅう央おう政せい府ふによって承しょう認にんされなければならない」と述のべ、中ちゅう国ごく政せい府ふが必かならず関かん与よするという認にん識しきを示しめしました。

両手を支えられながら歩くダライ・ラマ14世(中央)=インド・ダラムサラで7月6日、共同

 平和的な自立目指しノーベル賞受賞   中国西部の高原地帯であるチベット自治区の区都ラサにいたダライ・ラマ14世は、支配を強める中国政府と対立し、1959年からダラムサラに逃れて生活しています。チベット自治区では中国に対する暴動や抗議行動がたびたび起こっていますが、ダライ・ラマ14世は中国からの自立を平和的な手段で達成しようとしているとして、1989年にノーベル平和賞を受賞しました。

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