巻頭特集では、自然と共生しながら暮らしていた縄文人について学びましたね。もし縄文時代に行ったなら、どんな暮らしが待っているでしょうか。ツッキー先生と一緒に考えてみましょう。


縄文時代って楽しそう! 争いも少なかったみたいだし、タイムスリップしても仲間に入れてくれそう。木の実やお肉もおなかいっぱい食べさせてくれるかな?
君って楽天的だな~。縄文人が親切だとしても、ふかふかのベッドもなければ、病気やけがをした時の薬もないんだよ。毎日がきっとサバイバル!!


学校はないから、子どもたちは遊び放題?! それとも大人が狩りをしたり、土器を作ったりするのを見て、いろいろなことを覚えていったのかな
きっとそうだね。ものすごく小さい土器も見つかっているんだって。儀式に使われたのかもしれないし、もしかしたら大人のまねをして子どもが作ったのかも!? 縄文時代はわからないことだらけだから、「これは誰が作ったんだろう」「何に使ったんだろう」と想像がふくらむよね


縄文土器ってかっこいいよね!! だけど、もし土器づくり担当になったら辞退したい。あんなに細かいデザイン、不器用な僕には絶対にムリ
大丈夫。途中で作るのをあきらめたような〝下手な土器〟も発掘されてるらしい。縄文人も最初から何でも上手だったわけじゃないみたい


なんだか急に縄文人が身近に感じられてきた! 苦手なことができるようになったり、大人のまねをして覚えたりする楽しさは、今の私たちと同じかもね
そうだね。土器や土偶からは、当時の人たちの生活の息遣いがリアルに感じられるよね。きっと今とは時間の流れ方も違っていたんじゃないかな。現代人は毎日たくさんの情報に囲まれているから、目の前の一日一日を必死に生きていた縄文人の暮らしに憧れる部分があるのかもしれないね。「今の私たちと同じかな? 違うかな?」と考えてみるのも、歴史を学ぶ面白さだと思うよ。

協力/日能研 イラスト/しばざきとしえ