国内で人間の生活圏にクマが出没し、襲う例が相次いでいます。これまでは、登山や山菜採りなどで、人間がクマの生息地に入って襲われる被害が多いとされてきました。しかし近年、学校や住宅などの人里近くに現れる「アーバンベア」による被害が増えています。
その背景には、クマと人間の生活圏が近くなり過ぎたことがあります。クマは、主な餌である木の実が凶作の時、人里近くで餌を探すことがあります。しかし最近は、温暖化の影響で木の実の豊凶のサイクルが乱れ、人里に下りてくるクマが増えているのです。
また、過疎化の影響で手入れが行き届かなくなった田畑が増えています。こうした場所に餌があることを学習したクマが増えたことが、被害が広がった要因の一つだとみられています。
対策は簡単ではありません。個体数管理のための狩猟を巡っては、ハンターの減少や高齢化が課題です。クマと人間が「すみ分ける」ことにもお金がかかります。餌になる生ゴミや木の実などを適切に処分するなどの地道な取り組みも求められます。
「2026年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)」より
毎週水曜日、金曜日に配信予定**
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。『ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級)』は、「どうなる外交と防衛」「混迷する世界経済」「地球環境を守るために」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
ニュース検定は各級40分で40問。4級と3級は四つの選択肢から一つを選ぶ方式で、約6割はこの本から出題されます。
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