フィジカルAIがひらく未来【月刊Newsがわかる8月号】

「物価」って何だろう? <ニュース検定>  

新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。 

 物価は、ものやサービス全体の値段の平均値を、一定の方法を使って算出したものです。

 物価は上がりすぎても下がりすぎても、さまざまなところに影響が出るため、ゆるやかに上昇するくらいが景気が上向くのにはちょうどいいとされます。

 ただ「良い上昇」と「悪い上昇」があります。良い上昇とは、景気が良く、ものやサービスの需要が高まった結果、物価が上がることです。一方で悪い上昇は、円安やエネルギー資源の高騰などによってものやサービスにかかる費用がかさんだ結果、物価が上がることです。この場合、消費者の負担が増すだけなので、良い上昇とは区別されています。

物価と景気の関係は?

 物価は経済が活発だと上がり、滞ると下がる傾向にあります。ものやサービスを売ってお金を得るお店や企業の立場から見ると、商品がたくさん売れれば利益(もうけ)が出ます。もうかった分、働く人の給料が上がれば、人々はお金をたくさん使うようになります。こうして多くのお金が世の中に盛んに巡る状態を「景気が良い」といいます。この時、物価はゆるやかに上昇します。これをインフレーションといいます。

 反対に、経済が滞って景気が悪くなると、人々は買い物を控えるようになります。企業はこの時、商品が売れ残らないように、値下げをします。このように物価が下がる傾向をデフレーションといいます。デフレになると企業のもうけは減り、働く人の給料が減ることもあります。人々はさらに買い物を控え、企業は再び値下げをせざるを得なくなります。こうなれば 景気は悪くなる一方です。

    「2026年版ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)」より

 **毎週水曜日、金曜日に配信予定**


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ニュース検定とは?

 「ニュース検定」は1級~5級まで6段階あります。1・2・準2級は大学生・一般が主な対象ですが、もちろん中高生でも受検できます。

 『ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級)』は、「大転換の防衛政策」「岐路に立つ自由貿易」「『トランプ2.0』の米国」など27のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。

 検定の出題は、40分で各級40問。1級は四肢択一(選択肢から一つを選ぶ方式)と記述で、2・準2級はすべて四肢択一。2~5級の検定問題の約6割は、公式テキスト・問題集から出題されます。

次回の検定はいつなの?

 「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。 

ニュース検定の問題に挑戦してみよう!

公式サイトで模擬問題や過去問題を公開しています。力試しをしてみましょう。

https://www.newskentei.jp/question.php