新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
中央銀行による利上げ・利下げといった金融操作は、為替相場にも影響が及ぶ。例えば、2022年以降、米連邦準備制度理事会(FRB)による急速な利上げに伴い、通貨を売買(交換)する為替市場では、「ドル高」が進んで、「独歩高」(主要な通貨の中で、ある通貨だけが高騰すること)と呼ばれる状態が続いた。
その大きな理由は、為替市場での需要と供給のバランスによって、為替市場が常に変動する変動相場制と呼ばれる仕組みを多くの国が採用しているためだ。
お金は金利の高い国で運用する方が利益は大きくなるため、一般に金利の「低い国」から「高い国」に流れる傾向にある。つまり、ある国が利上げをすると、その国の通貨高要因、 利下げすると通貨安要因となる。
国際通貨の中でも米ドルは中心的な役割を担う「基軸通貨」で、信用性も高い。このため 、FRBが利上げをして米国の金利が他国を上回ると、投資からの需要はドルに集中し、円やユーロなどの通貨安が進行するなど世界経済に大きく影響してしまう。
「2026年版ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級対応)」より
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ニュース検定とは?
「ニュース検定」は1級~5級まで6段階あります。1・2・準2級は大学生・一般が主な対象ですが、もちろん中高生でも受検できます。
『ニュース検定 公式テキスト「時事力」発展編(1・2・準2級)』は、「大転換の防衛政策」「岐路に立つ自由貿易」「『トランプ2.0』の米国」など27のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
検定の出題は、40分で各級40問。1級は四肢択一(選択肢から一つを選ぶ方式)と記述で、2・準2級はすべて四肢択一。2~5級の検定問題の約6割は、公式テキスト・問題集から出題されます。
次回の検定はいつなの?
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